今、「日本タレント名鑑」が面白い。2003年度の大幅改訂から一年、2004年度版では、「グループ・アーティストの部」のリニューアル、「モデルの部」への掲載事務所100社達成、インデックスの採用などセンス良い変貌を遂げた。更に、カラー広告を各扉の後に収めて彩りを添えた。4月の発売以来、「変わったね。」「頑張ったね。」「良い本ができたね。」と業界での評価も上々だ。「そんな温かいメッセージを聞けば、数ヶ月間休んでいないことも忘れられる。」とスタッフは笑う。 それだけではない。35周年目に当たる今年、日本タレント名鑑がいよいよデジタル展開を始める。
まず驚いたのは、ヤフー株式会社との業務提携だ。ご存知の通り、ポータルサイト
の「
Yahoo! JAPAN
」は圧倒的なシェアをほこる国内ナンバーワンサイトである。その
Yahoo! JAPAN
で2004年6月から、日本タレント名鑑掲載のタレントのみ「特別待遇」される。その内容はこうだ。
これまでインターネットの世界では、ごく限られた有名タレントしか検索できなかった。「ホームページを持っていない」「情報が少ない」などが主な理由だ。しかし今後は「日本タレント名鑑に掲載されているタレント」に限り、
Yahoo! JAPAN
の中で「写真付きでプロフィールが紹介される」ことになる(しかも、全員が自分の専用ページを持てる)。これによりホームページを持っていないタレントも、必ず「自分を探してもらえる(見てもらえる)」ことになるのだ。
もちろん、タレントの写真には肖像権があり、その扱いは大変デリケートである。写真掲載できるのは各プロダクションから「許諾を得たタレント」に限り、更にその写真には、最高レベルの「電子透かし技術」が施されており、悪用されてもいつでも追跡調査できるシステムが導入される。
「タレントさんとファンの皆さんへの恩返しができた」とプロジェクト関係者は胸を張る。
更に、新しい試みとして日本タレント名鑑(通称「タレメ」)の公式サイトである「タレメネット」がオープンした。本と同様に「一人でも多くのタレントさんに活躍してもらいたい」というコンセプトのもと、様々なコーナーでタレントを紹介していく。これについては「百聞は一見にしかず」である。是非、下記サイトをご覧いただきたい。
「タレメネット(http://www.taleme.net)」
35周年の今年、日本タレント名鑑がデジタル化への大きな一歩を踏み出した。そして同時に、この一歩が他の類似本との完全なる差別化となり優位性となることは間違いない。「地味な本物」がその意地を見せ、真面目に積み重ねることの大切さを教えてくれた。
※ 2006年2月追記
株式会社VIPタイムズ社との代理店契約は終了させていただくこととなりました。これまでのご愛顧に感謝し、今後の発展をお祈りさせていただきます。